ベントナイトのトップシェアで配当利回りは2.5%!! クニミネ工業(5388)より配当金をいただきました。

こんにちは、rakurogo02です。

ベントナイトの国内トップシェア企業である、東京証券取引所２部上場のクニミネ工業（5388）から2017年3月期末の配当金をいただきましたのでご紹介したいと思います。

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直近の１年でクニミネ工業(5388)の株価は急上昇中。。

この銘柄は高配当目的のインカムゲイン投資に切り替えるにあたって、配当利回り3.5%以上の銘柄でスクリーニングしていたときに見つけた銘柄の一つです。私が購入した時にはまだ株価は５００円前半で配当利回りも３％台後半だったのですが、２０１６年のトランプラリー以降は株価が絶好調でして、２０１７年７月現在では７００円台後半にまでなってきています。その結果、配当利回りは残念ながら３％を切るレベルになってしまっています。

ただ、クニミネ工業の取り扱う「ベントナイト」という素材（？）は、これまでもこれからも社会インフラや機械製造にはなくてはならないもの、という気がしています。ベントナイトを取り扱っている企業もクニミネ工業を入れて国内では数社程度しかないため競合が少なく、株価調整のタイミングを見て買い増ししたいと思っている銘柄でもありますね。。

ベントナイトって何？？

とはいえ、多くの方は「ベントナイト」って？という感じではないでしょうか。私もそうでした。。（笑）　Wikipedia や、会社のホームページの説明で私がざっくりと理解したのは「吸水性に優れた粘土」らしい、ということですかね。。（汗）　まぁ、とにかくいろんな用途があるそうです。

ベントナイトの主成分であるモンモリロナイトは、水を吸収すると元の体積の何倍にも膨らむ特徴的な性質を持っています。これを膨潤性と呼びます。さらに、水に分散させると粘性を示す性質や各種陽イオンをよく吸着する能力など、様々な特性を持っています。このような特性を活かして、ベントナイトは様々な産業分野で利用されています。例を挙げると、鋳物、土木建築、ペット用トイレ砂や化成品など非常に多岐にわたっています。

さらに、ベントナイトは日本薬局方や食品衛生法などにも記載があり、化粧品や医薬品、食品添加物としても利用されています。そのため、ベントナイトは”1,000の用途を持つ粘土”とも称されています。近年では、放射性廃棄物を地層処分する際のバリア材としての検討も行われ、既存の用途以外での利用も広がりを見せています。（会社ホームページより引用）

普段の生活の中で一番身近に（そうとは知らずに）ベントナイトを目にしているのは、きっと「猫砂」ですね。。　しかし、「猫砂」以外にも、機械製造のための鋳型を作る際の粘結剤、ボーリングのような掘削工事、遮水などの土木基礎工事と目に見えないところで数多く使われているそうです。
これから東京オリンピックや各地の復興事業などで土木工事が多くなっていくなか、また、日本の自動車をはじめとする機械製造において、実は縁の下を支えている欠かせない素材だったりするのが「ベントナイト」なのだそうです。。

２０１７年３月期末の配当をいただきました。。

今回は、保有株数500株に対する配当金でした。受け取りは一株あたり２０円。本銘柄は３月期末の年１回配当となっておりますので、今回の受け取りが年間配当額ということになります。

今回の保有株式数対する受け取る金額は、税引き後で7,969円となっております。

２０１７年７月７日現在の配当利回り

株価	795円 （単位株 100株：購入必要資金　79,500円）
一株配当	年間配当　20円 （単位株購入時：2,000円) 年１回配当
配当利回り	2.51%
権利確定	毎年３月末の年１回
株主優待	なし

なお、楽天証券で貸株扱いにした場合の貸株金利は0.1%ですので、貸株込みの利回りは2.61%となります。

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