(2017.8.21)
こんにちは、rakurogo02です。
証券会社に口座を開設すると、株や投資信託を買い付けるための資金のためはMRF(マネーリザーブドファンド)に預けることが多いと思います。ファンドということで、一応は投資信託なのですが、基本は元金保証に近い形で運用される形。。 のはずですが、長期金利がマイナスになって以降どの証券会社も元本維持には苦労しているようです。。
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楽天証券でのMRF取り扱いは2017年11月で終了。。
日本の証券口座では、株式や投資信託など金融商品を買い付ける際のプール資金(銀行での当座預金に該当)として、従来は「預かり金(預かり勘定)」と言う証券会社に無利息で資金を預ける方法しかなかった。「預かり金」は金融商品購入に充当するか、顧客が払い戻し(出金)を求めるまでは証券会社(法人)の私有財産となるため、その証券会社が倒産した場合は預かり金残高が保証されないリスクが存在した。そのため、1990年代に信用度の高い日本国債などの短期債券を投資対象とし、換金性に特化したMRFが開発され、証券口座の入出金に応じてMRFを自動的に購入・売却する仕組みが図られた。なお、運用期間は1日で、毎日決算が行われて残高に応じて分配金が支払われる(利回りがきわめて低いため、元本が少額であれば切り捨てられる)。そして1日単位で自動継続されている。(Wikipediaより引用)
一部の証券会社では、MRFでの運用をあきらめて預り金扱いに変えたというのも聞いていたのですが、ついに楽天証券でも取り扱い終了の連絡がきました。。
MRF(マネー・リザーブ・ファンド)の取扱終了のお知らせ:楽天証券
楽天証券の場合、楽天銀行の口座とマネーブリッジの設定をしておくと結構自由に資金の行き来ができますし、2017年8月現在で普通預金口座の金利が0.10%と個人向け国債よりも有利な利率ので、まぁMRFに預けておくよりも元本保証が確実な普通預金にいれておいて必要なときに証券口座の預り金に。。 というのは納得感はありますね。。 これからも銀行ももっているネット証券ではMRF取り扱いの終了が続くのかもしれません。。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。