(2018.7.18現在の情報をもとに、記事を追記・修正しました。)

こんにちは、rakurogo02です。

海外旅行や出張をすると、どうしても現地のコインが最後にあまってしまいますよね。。 仕事やその他の理由で、続けて訪問することがある場所なのであれば、そのまま次に使うということもできますが、それでも、なれない現地での買い物(それも、そんなに機会があるわけではないと)だと、レジで小銭を数えて出すのが面倒くさくなって毎回紙幣で払っておつりをもらってしまい、使わないコインで小銭入れが膨らんでしまって。。 という方も多いはずです。特に、日本国内で電子マネーを主に使っているような場合、国内でさえ小銭が溜まりがちなのに。。という私のような方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな、銀行に両替しにいくのも面倒だし、記念にとっておくのももったいない、という使わない、使えないお金。次に羽田空港を利用する際に、Pocket Changeで国内で使える電子マネーやクーポンに変えて、有効利用しちゃいましょう。。
Pocket Change

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Pocket Changeの使い方 (2017年4月現在)

何ができるの?

硬貨(コイン)を含む外国通貨を、日本国内で利用可能な電子マネーやクーポンに交換することができます。取り扱っている通貨と電子マネー、クーポンは以下の通りとなります。

  • 外国通貨:米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン (紙幣のみ対応:香港ドル、タイバーツ、台湾ドル、シンガポールドル、ベトナムドン)
  • 交換できる電子マネー、クーポン:楽天Edy、WAON、iTunesギフト券、Amazonギフト券、LINEギフト券

ちなみにこの機械、日本を旅行して日本のコインが余ってしまった旅行者の方向けにも作られておりまして、中国のWeChatペイ(微信支付)、台湾で使える楽天ポイント、アメリカのTarget, Dominoピザのクーポンなどに交換することも可能です。

どこにあるの?

PocketChange1

羽田空港国際線ターミナルの到着ロビーにあります。

現在は、羽田空港国際線ターミナルの“到着ロビー(2F)”に設置されています。羽田空港の国内線をご利用の際は、ターミナル間バスを使えば無料で移動可能です。時間は5分ほどですかね。到着ロビーというのがちょっとわかりにくいですかね。。

国内線利用の場合は、出発の時は、一度国際線ターミナルで降りてPocket Changeを利用してから国内線ターミナルへ移動。 到着の時は、無料バスで国際線ターミナルへ移動したあとにPocket Changeを利用。各地へのリムジンバスはどれも国際線ターミナルからも出発しておりますので、直接移動できます。

(2018.7追記)2018年6月時点での設置場所は、国内30か所となっております。空港だけではなく、歌舞伎座、ドン・キホーテといったアジアからの旅行者の方が多いところにも多く設置されているようですね。

どうやって使うの?

日本への外国旅行者向けの機械でもありますので、まずは、どの国のクーポン、電子マネーに交換するのかを選択します。日本を選択すると以下のような交換先の選択画面になります。この撮影をした時には楽天Edy, iTunes, LINE, Amazon だけでしたが、現在ではWAONも選択することができます。(2018年3月以降、LINEギフトの取り扱いはなくなっております)

交換可能な電子マネーを選択

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WAONが追加されました。。

交換先を選択すると、次に硬貨を入れるように促されます。一度に入れられるのは20枚程度ということですが、特に通貨ごとにわける必要はなく、ドルも元もユーロもまとめて投入できます。(ちなみに、日本円も投入可能です。)20枚以上ある場合には、一度計算を終わったあとで追加投入することができるので、枚数が多い場合でも、むりせず20枚程度ずつわけるのがよいでしょう。。

硬貨を投入

硬貨のカウントが終わると、通貨ごとに投入金額が表示されます。この画面の場合は米ドルで40セント、中国元で30人民元分、ユーロで4.50ユーロを投入しています。

追加のコインがある場合にはここで追加投入できますし、紙幣も投入可能です。紙幣は残念ながら1枚づつ入れるしかないので、ちょっと面倒ですかね。。

すべての外国通貨の投入が終わると、あとは自動的にクーポン、電子マネーに交換されます。楽天Edy, WAONの場合には、Pocket Changeの端末にICカードリーダがついていますのでその場でチャージすることができます。Android携帯の楽天Edyにも問題なくチャージできました。

Pocket Change6

交換するアイテムを選びなおせます

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ここにかざしてEdyチャージ完了

最後に交換した結果としてのレシートが発行されます。Amazon等のクーポンの場合には、ここにクーポンコードが印刷されるので、そのコードを利用して改めてチャージするという手順になるそうです。

交換結果のレシート

利用上の注意は?

EdyとWAONは1円から1円単位でのチャージが可能ですが、Amazonなどのクーポンはそれぞれ以下のようにチャージの最低金額、単位がきまっております。この単位に到達しなかった金額は自動的にユニセフへの寄付として取り扱われるそうです。

  • Amazonギフト券 : 50円単位
  • LINEギフト    : 50円から10円単位(LINEギフトコードの廃止に伴い取り扱いなくなりました。)
  • iTunesギフト券  : 500円から

ホームページを見ると、楽天ポイントも交換対象として書かれているのですが、台湾でのみ使える楽天ポイントだそうです。早く国内の楽天ポイントとか、SUICA,PASMOなどの交通系カードにも変換できるようになるといいですね。

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