こんにちは、rakurogo02です。
5月と11月末が決算のREIT銘柄のひとつ、大江戸温泉リート投資法人(3472)をご紹介したいと思います。大江戸温泉を運営している大江戸温泉物語グループ(株)は非上場企業ですので、株式市場を通じた投資はできませんが、その会社が運営している宿泊等の不動産に対する投資ということになります。
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大江戸温泉リート投資法人(3472)の概要
大江戸温泉物語グループをスポンサーとするJ-REIT。温泉・温浴施設を投資対象とする。旗艦物件の「大江戸温泉物語 レオマリゾート」が四国香川県にある影響か、ポートフォリオを地域別で見ると四国がシェア第2位で約28%を占める特徴的な構成となっている(取得価格ベース。なおシェア1位は東海)。(JAPAN-REIT.COMより引用)
大江戸温泉というと東京お台場の大江戸温泉物語が真っ先に思いつくのですが、最近各地の温泉地で「大江戸温泉物語」の文字を見るようになってきたのですよね。。
Wikipediaによると各地の施設を積極的に居抜きで買い取って事業を広げていっている、ということのようです。2018年2月現在、投資物件は14件(全件がホテル) 既存物件を買い取るというポリシーからか、投資ポートフォリオは全国に展開されておりまして、地震リスクなどにも強いリート銘柄という感じがしますね。。
- 関東地区 20%
- 中部・近畿地区 36%
- その他 44%
温浴施設の他に、経営破綻した旅館や公共の宿など地方の温泉宿を買収、居抜き出店するなどしている。なかでも、湯屋日光霧降は1996年竣工、2007年3月31日営業終了の旧メルモンテ日光霧降の建物で、外国人のプリツカー賞を受賞した著名建築家であるロバート・ヴェンチューリによる設計のため、特異なインテリア及びエクステリアデザインが施してある。また内部には、マルセル・ブロイヤーのワシリーチェアやミース・ファン・デル・ローエによるブルーノチェアなどが配してあり、従来の温泉宿とは一線を画す空間となっている。(Wikipediaより引用)
大江戸温泉リート投資法人 |JAPAN-REIT.COM – 全ての投資家のための不動産投信情報ポータル
各地の古い温泉施設というのは一時期だいぶ衰退してしまったのですが、最近は海外からの来日観光客の皆様がそういうところにこぞっていかれるようになって、だいぶ持ち直しているということも聞きますので、これからも期待が持てるリート銘柄ですね。分配金利回りも2018年2月現在で5%後半とかなりインカムゲイン目的の投資銘柄としても魅力です。価格が下がってきたら買い増したいと思っている銘柄の一つでもあるのですが、なかなかいい価格になってきてくれませんね。。。(笑)
2017年11月期末の分配金をうけとりました
今回の分配金は2017年11月期末分で投資口1口あたり2,392円となっております。今回は、あわせて3投資口分の分配金となっており、税引き後で5,720円の受け取りとなりました。
2018年2月23日現在の利回り
投資口価格 | 86,700円 (1口から購入可能) |
一投資口あたりの分配金 | 2017年11月期末の分配金実績 2,392円 2017年5月期末の予想分配金 2,370円 |
分配金利回り | 5.51% |
権利確定 | 毎年5月末と11月末の年2回 |
優待制度 | 5投資口保有で、権利確定毎に1,000円の施設利用券 |
リート銘柄としては珍しく優待制度ももっていますが、現在の価格で5投資口というと40万円以上が必要なうえ年間で優待でいただけるのが2000円とわずか0.5%の利回りと、評価が難しい優待ですね。。
なお、楽天証券で購入し、貸し株扱いにすると、さらに年0.75%の貸し株金利を受け取ることができますので、貸し株金利込みの年間利回りは、6.26%とかなりな高配当銘柄となっております。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければ、何かぽちっとしていただけるとはげみになります。。m0m
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