こんにちは、rakurogo02です。

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低経費率なのに毎月配当という米国市場のETF、バンガード米国長期社債ETF(VCLT)から分配金をいただきましたのでご紹介したいと思います。

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社債ETFなので株式ETFに比べるとリターンは低め。 でもよりリスクも低めです。。

バンガード社によると、本ETFへの投資アプローチは以下のようなものだそうです。

ブルームバーグ・バークレイズ米国社債(10年超)インデックスのパフォーマンスへの連動を目指します。
• 米国の投資適格長期社債市場への分散したエクスポージャーを提供します。
• インデックス・サンプリング法を用いたパッシブ運用です。
• 信用力の高いインカム・ゲインを提供します。
ホームページより引用)

2018年10月現在の運用報告によると、本ETFのポートフォリオは以下のような感じになっているようです。

(ポートフォリオ割合)残存期間別

  • 10~20年 : 30.7%
  • 20~30年 : 63.2%
  • 30年超   : 5.2%

(ポートフォリオ割合)格付け別

  • Aaa : 3.5%
  • Aa  : 7.3%
  • A   : 36.8%
  • Baa : 52.4%

主にBaaの残存期間10年以上の社債への投資がメインという感じですね。

ETFとして上場されておりますので、もちろん銘柄そのものの取引価格の上昇を考える、ということも可能ではありますが、実際のところ本銘柄の取引価格の上昇は株式にくらべて大きいものではありません。一方で社債に対する投資となりますので、株式よりも低リスクでかつBaa以上の格付け企業社債からの金利を分配金として受け取り続けることが可能であるというところに注目できるのではないかなと思っておりまして、キャピタルゲインではなくインカムゲインで3.5%以上の利回りを目指す私の投資スタイルにはマッチした銘柄ではないかなと思って、今後も長期保有していきたいと考えているETFです。

あと、毎月分配=高い経費率、というように思うのですが、VCLTの経費率はわずか0.07%!と大変小さいのも、長期投資目的で本ETFを保有する魅力の一つかな、と思います。

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2018年11月分の分配金をいただきました。。

現在は100投資口を保有しております。2018年11月は、米国現地の源泉徴収課税前で31.83ドル、源泉徴収と国内の課税分をのぞいた結果、日本円で2,717円の受け取りとなりました。

2018年11月22日現在の分配金利回り

投資口価格 83.92ドル
(一口から購入可能)
分配金 2018年11月の分配金: 0.3377ドル
直近1年間の分配金合計額: 3.562ドル
年12回配当
分配金利回り 2018年11月分配金での利回り:4.8%
直近1年間の分配金合計での利回り:4.2%
権利確定 毎月1日、年間12回権利確定
毎月中ごろに分配金の払い込みがあります。

楽天証券の米国株での取り扱いがあります。楽天証券の米国株取引手数料は、約定代金の0.45%(一取引最大20ドル)となっております。

なお、米国株取引の場合は米国で10%の源泉徴収課税され、さらに(NISA等の非課税口座でない限りは)国内でさらに課税されるという二重課税の状態となります。このうち現地の源泉徴収課税分につきましては、確定申告時に「外国税額控除」を行うことで還付を受けることが可能ですので、米国株取引されている方は忘れないようにしたいですね!

確定申告で米国株配当への二重課税を取り戻そう!! 外国税額控除の申告方法。 | 悠々自適な老後生活を目指すブログ

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最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければ、何かぽちっとしていただけるとはげみになります。。m0m

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