(2017.9.25)
こんにちは、rakurogo02です。
(2024.12追記:この記事は、2023年に改正される前の旧NISAの口座開設時に関するものです)
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妻が新規に楽天証券にNISA口座を開設しようとしたのですが、ちょっとややこしいことになったのでご紹介したいと思います。。
NISAの開設には勘定設定期間に応じた、住所確認が必要です!!
NISA口座の開設の場合には、非課税手続きのための一部として住所確認が必要なのですが、その住所というのは「各勘定設定期間ごとに決められた基準日」の住所となっております。。
でこの勘定設定期間と基準日というのは以下のようになっておりまして、2017年8月現在でNISAの口座を開設するのであれば、現時点での住所ではなくて、2013年1月1日時点での住所を証明する必要があります。
勘定設定期間 |
基準日 |
|
(1) |
2014(平成26)年1月1日~2017(平成29)年12月31日 |
2013(平成25)年1月1日 |
(2) |
2018(平成30)年1月1日~2021(平成33)年12月31日 |
2017(平成29)年1月1日 |
(3) |
2022(平成34)年1月1日~2023(平成35)年12月31日 |
2021(平成33)年1月1日 |
私の妻の場合、この基準日となる2013年1月1日時点では現住所とは異なる住所に居住していたため、現在の住民票では証明できません。。
転居前の住所を証明するには、「住民票の除票の写し」か「戸籍の附票」の二つの方法があるのですが、私の妻の場合には、このいずれもが現在居住している自治体とは違う場所なのです。。 調べたところ、戸籍の附票はマイナンバーカードを利用したコンビニ出力で取得できる自治体であることがわかったため、戸籍の附票をコンビニ出力で取得してNISA手続きを申請したのです。。。 しかーし、楽天証券でのNISA口座の手続きでは、戸籍の附票では受け付けてもらえなく、住民票の除票の写しが必要と言われてしまったのです。。(泣)
これ、ネット上のページでも同じようなケースがいくつか紹介されておりまして、戸籍の附票で受け付けてもらったというケースも報告されておりましたので安心していました。。しかし、今回の申請にあたっては、あらためて電話でも確認したところによれば、楽天証券のNISA口座開設手続きにおいては、戸籍の附票ではNGで、住民票の除票の写しが必要とのことでした。。
ということで、結局元の自治体に連絡して郵送で除票を発行してもらうよう依頼し、無事NISA口座手続きは行うことができました。
これからNISA手続きを進める方で、住所変更をしている方。。 転居前の住所が現住所と地理的に離れている場合には、除票を取得するのにも一苦労ということもありますので、一度、申し込みをする証券会社に確認されることをお勧めいたします。。(マイナンバーカードを使ったコンビニ出力で、除票の写しも取得できるようになるといいのですけどねぇ。。)
最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければ、何かぽちっとしていただけるとはげみになります。。m0m