
目次
個人的な動機
フルマラソン相当もしくはそれ以上(時には倍以上)の距離を歩く大会に参加しています。
毎年の健康診断でメタボ判定を受け、消費カロリーを増やすために運動を勧められました。走ったり筋トレをしたり、リングフィットを試したりしましたが、どれも効果が出るまで続きませんでした。
そこで、日常生活の中で続けられるものとして始めたのが「一日一万歩」のウォーキングです。朝の通勤時に1駅分歩いたり、昼休みに散歩したりすると意外と到達できる一万歩は、ちょうど良い運動習慣になりました。同じコースを歩いていても飽きるので、少し遠回りをしたり1駅分だったのが2駅分になったりと、徐々に距離を伸ばせるようになりました。
そんな中で、「100kmのウォーキング大会」が結構開催されていることを知りました。フルマラソンを走ることはできなくても、時間をかけて歩くことならできるのではないか?そんな興味から大会への参加を始めました。
挑戦の目的
とにかくカロリーを消費すること。そして少しでも下半身の筋肉を鍛え、老後の衰えに備えることが一番の目的です。もともとダイエットのきっかけではじめたウォーキングなので、タイムやスピードは気にしていません。
次に、30km、50km、100kmという距離を歩けたという達成感と自信を得ること。災害時など、どうしても長距離を歩かざるを得ない状況になったとしても、一度経験しておけば「この距離は歩ける」という安心感にもなります。
上記の2つの目的達成のために「どんなに遅くても制限時間内にゴールにたどり着く」という目標を持って参加しています。
主要な大会
(1) Tokyo Xtreme Walk 100(参加経験あり)
毎年春と秋に開催される100kmの大会。神奈川県の小田原城(開催会により変更あり)をスタートし、都内のゴール地点を目指します。制限時間は26時間(エキスパートクラスは24時間)。関西地区でも開催されています(Kansai Xtreme Walk 100)。
(2) Tokyo Xtreme Walk 50(参加経験あり)
毎年春に開催される50kmの大会。100kmと違い都内だけで完結するコース設定。制限時間は11時間。関西地区でも開催されています(Kansai Xtreme Walk 50)。
(3) びわ湖1周ウルトラウォーキング
毎年春に開催される100kmの大会。文字通りびわ湖を周回するコース。制限時間は28時間。
(4) ぐんま100kmウォーク
毎年5月に開催。元旦に開催される実業団駅伝と同じ100kmのコースを歩く大会。制限時間は28時間。
(5) 各地のウォーキング協会が主催する大会(参加経験あり)
「〇〇ツーデーマーチ」などの名称で開催されるものや、ローカルに実施されるものまで多くあります。距離やコースも数kmのものから40~50kmのものなど、多様な大会が開催されています。協会に入っていなくても参加できるものがほとんどで、参加費用も比較的安価です。
まとめ
普段から歩いている方や、こういった大会に興味がある方は、まずは短い距離のものから参加してみると面白いかもしれません。長い距離を時間をかけて歩くというのは、普段の生活ではあまりできない経験ですし、いろいろな発見や気づきを得られると思います。
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