(2017.04.15)
こんにちは、rakurogo02です。
兵庫県北部、いわゆる但馬地方の自治体である養父市へのふるさと納税の返礼として、温石米6kgをいただきました。いくつか種別があるのですが、今回いただいたのは、「棚田稲木天日干し」というもので、精白後で1キロ800円というなかなかの高級品です。。
この「養父市」という地名、兵庫や関西地区以外の方には結構難読地名だと思いますが、この漢字で「やぶ」市と読みます。最近は、農業分野の国家戦略特区として選ばれたので少しはこの読み方も全国区になったかもしれませんね。。
兵庫県養父市のふるさと納税
養父市ってどんなところ?
山陰本線にも「養父」という駅もあるのですが、中心駅はこれまた難読駅名な「八鹿」(ようか)駅ですね。京都からも大阪からも特急で2時間強。天橋立、城崎温泉へ旅行された際や、JR西日本の冬の名物「カニカニエクスプレス」を利用したときに通った、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
但馬、といえば、但馬牛。日本の黒毛和牛は神戸牛も、松阪牛も、宮崎牛も、すべてのルーツはこの但馬牛と言われています。もちろん養父市のふるさと納税の返礼にもメニューがあります。一度もらったことがありますが、やはり美味しさが違いますよ。。(ただ、あまりにも霜降りなので、沢山たべると胃にもたれます。。贅沢な話です。)
他にも、冬は意外にも雪が多い地域です。兵庫県というと、スキー場のイメージはほとんどないかと思いますが、スキー場だけに雪があるような人工スキー場ではなく、普通に雪タイヤやチェーンがないと運転できなくなるほどの積雪量があるのが兵庫県北部、但馬地方です。
温石米って?
養父市にみられる全国的にも珍しい蛇紋岩(じゃもんがん)地帯で栽培されたコシヒカリです。
氷ノ山からの自然水が豊富な蛇紋岩地帯で栽培されるコシヒカリはマグネシウム・鉄などのミネラルをたっぷり含み、甘みが強く冷めても美味しいのが特徴です。
蛇紋岩地帯休耕地を活用し、有機農法、無農薬の育成に取組み「安心・安全」な栽培と昔ながらの天日干しで乾燥させています。また米袋には生産者の顔写真を貼り、消費者の皆さんに責任の持てるお米として販売しています。
「蛇紋岩」は温石とも呼ばれ保温性に優れ、かつては布に包み湯たんぽとして使用されていました。
食べた人の心を温めるという願いも込め「温石米」と名付け商標登録をしています。(やぶ市観光協会ホームページより引用)
他にはどんな返礼品があるの?
農業特区らしく、お米、牛肉、それから朝倉山椒など、農産品の返礼が多いですね。あと、スキー場の利用券、温泉の利用券などの体験型の返礼品も用意されています。
実は、今回の温石米が2度目の寄付なのですが、2回とも驚かされるのがその返礼品が届く速さ!!ふるさとチョイスから寄付を申し込んでから、3日目くらいには返礼品が届くという素早さです。先に返礼品がやってきて、そのあとに寄付証明書が届くという感じで、いつも仕事が速いなぁと感心させられています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。