2018年のル・マン２４時間レースは日本車の優勝！！

こんにちは、rakurogo02です。

Toyota_TS050_Hybrid_2017_Tokyo_Motor_Show

週明け早々から近畿地区で大きな地震がありましたが、皆様やご家族の方への影響はなかったでしょうか。被害にあわれて皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。

負けられないプレッシャーの中、トヨタは悲願のルマン制覇！！

そんな地震の話題ですっかりかき消されてしまった感がありますが、この週末におこなわれた伝統のルマン２４時間レースで、久々に日本メーカーが勝ったといううれしいニュースがありました。

WikiPediaによれば、トヨタ自身のルマン参戦は1987年からで、ここまで２位が６回あるものの優勝経験はなし。２年前の2016年のレースでは優勝ゴールまであと６分というところまで走りながら、トラブル発生でスローダウン・リタイアしたのもよく知られていた話ではないでしょうか。。

2016年でマシンをTS050 HYBRIDへ変更し、ポルシェとはやや優位に立ったものの最後までつばぜり合いを繰り広げるレースを展開する。トヨタ悲願である初の総合優勝もほぼ決まりと思われていたが、残り3分でマシントラブルによりトップを走っていた5号車がストップ。これで、ポルシェに逆転を許してしまい、トヨタとして、そして初めての「オールジャパン優勝」が露に消えた^[14]。なお残った6号車が2位でチェッカーを受けている。(Wikipediaより抜粋）

今年は、最上位クラスのワークスチームはトヨタだけ、残りはすべてプライベーターという、一人横綱状態。ある意味負けられない状況に追い込まれていたわけで、そのプレッシャーにも打ち勝って優勝。また周回数にしても、2016年に残り３分で優勝を譲ったポルシェは384周、今回のトヨタは388周ですから、決して他が弱かったから勝てたわけではないと思います。

トヨタは２０３０年までにＨＶやＥＶなどの電動車の販売を５５０万台にするという目標があるそうですが、このルマンでの優勝がＨＶを世界で最初に量産化したトヨタの実力を一つ示すきっかけになるといいなぁと思います。

トヨタ自動車、2030年に電動車の販売550万台以上、EV・FCVは100万台以上を目指す | CORPORATE | トヨタグローバルニュースルーム

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