(2020.2.3)
こんにちは、rakurogo02です。ご覧いただきありがとうございます。
ANAの国際便での体験
先日、久しぶりにANAの国際便(エコノミー席)に乗る機会がありましたが、事前の座席指定が有料になっていました。
座席指定の料金
成田からアメリカ西海岸に向かうフライトだったのですが、横並び3列の真ん中の席であれば追加料金なしで事前座席指定が可能。一方で、窓際もしくは通路側を指定したい場合には2500円、非常口席の場合には5500円と、決して安いとは言えない追加料金が設定されていました。(事前座席指定ではなく、チェックイン時の座席指定には追加料金不要)
有料事前座席指定の導入背景
以前はそんなことはなかったのに(かつ、私はSFCメンバー)と思い調べてみると、2019年8月から開始されたようです。
早めにディスカウントチケットで購入した人が通路側や窓際の人気席を先におさえてしまい、ギリギリになってからチケットを正規料金で購入する人が希望の席を確保できないということに対する措置だそうです。
世界的な標準
LCCの場合には座席指定が有料なのは当たり前、欧米のキャリアでも機体の前方や非常口のエコノミー席は追加料金が必要ということは多くなっています。やはり正規料金の50%以上もディスカウントされている乗客と、正規料金の乗客との間のサービスに差をつけるのは世界的にも標準になりつつあるのかもしれません。
まとめ
最近の航空業界の動向をみると、座席指定の有料化は世界的なトレンドとなっています。ディスカウントチケットで早期に購入する乗客と、正規料金で購入する乗客の間にサービスの差がつくのは、ある意味仕方のないことかもしれません。これからも旅行を楽しむためには、こうした変更にも柔軟に対応していきたいですね。
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