(2018.10.22)
こんにちは、rakurogo02です。
義理の両親のお祝いということで、週末に関東から瀬戸内海方面に1泊旅行してきました。。
JRのきっぷはなるべく長距離で買うほうがお得。。 というわけで。。
実は、この前の週も別の目的で関西方面にでかける必要がありまして、どうきっぷを買うのが安いのかを色々と考えてみました。
JRのきっぷは、(1)片道が601km以上の場合は往復で購入すると、往復とも乗車券が1割引になること(有効期間は片道区間の2倍)と、(2)同じ駅を二回通らないようにしてなるべく長い距離で購入した方が割安になるという2つの基本ルールを覚えておくと、関東圏と関西圏を往復するような比較的長い距離を移動する場合にはちょっとした工夫で安あがりになることがあります。(このページの試算は、2018年10月現在のものです)
例1:東京から神戸までを往復する場合。。
東京から神戸までの距離は592kmで、片道9290円、きっぷの有効期間は3日間です。 仮に神戸までしか用事がなかったとしても、もし8日以内で往復するのであれば、神戸の先、明石までのきっぷを購入した方が、神戸までのきっぷよりも合計では1300円ほど安く購入できます。(きっぷは明石まで購入していたとしても、明石まで行く必要はありません。)
- 東京〜神戸(592km)をそのまま購入した場合
- 9290円 x 2 = 18,580円 (有効期間は、往復それぞれで3日)
- 東京〜明石(609km)の往復で購入した場合
- 9610円 x 往復1割引(端数切り捨て) x 2 = 17,280円 (有効期間は、往復で8日以内)
例2:大きな片道きっぷで購入する場合。。
行きは東京から神戸までは直通、帰りは、行きとは同じ駅を通らないように東京まで戻ってくる片道切符で発券する方法です。 例えば、以下のルートでまわれば、どの駅も2回通らずに上野まで戻ってきますので、「東京発上野着のきっぷ」として発券することができます。
- 東京→新大阪(東海道新幹線)→神戸(東海道本線)→姫路(山陽本線)→和田山(播但線)→綾部(山陰本線)→東舞鶴(舞鶴線)→敦賀(小浜線)→金沢(北陸本線)→上野(北陸新幹線)
- 総距離 1441km
- 15,980円 (有効期間は9日。有効期間内であれば経路上のどこでも途中下車可能です)
かなり遠回りの乗車とはなりますが、神戸を単純に往復した時から比べると、2600円も安く乗車することができるようになります。。
で、今回はどんなきっぷを。。
今回は一度関西に行ってから関東に戻り、1週間後にまた瀬戸内方面に移動。瀬戸内から東京へは飛行機というルートでしたので、関西から関東に戻るルートと、1週間後に瀬戸内方面に移動するルートをかさらないように設定した片道きっぷを発券し、交通費を抑えてみました。。 まぁ、少しでもおとくにJRのきっぷを購入したいという方は参考にされてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければ、何かぽちっとしていただけるとはげみになります。。m0m