(2021.4.26)
こんにちは、rakurogo02です。ご覧いただきありがとうございます。
私は業務の海外出張も含めてANAやスターアライアンス系の航空会社を利用することが多いのでANAのマイレージクラブ会員でして、溜まったマイルはANAのSKYコインに交換して、帰省や旅行などの航空券費用に充当する、というようにしてきました。
ANAマイレージクラブの場合、マイレージの有効期限は3年間、SKYコインは交換後1年間有効なので、有効期限の近づいたマイルから順にSKYコインに交換していけば、帰省などの飛行機にのる機会が必ずあるのでそこで消費できる、というのが我が家のルーチンだったのですが、この1年間の新型コロナ騒ぎの影響で飛行機に乗る機会が全くなくなってしまい、昨年交換したSKYコインの期限が間近にせまってくるという事態になってしまいました。。
なんとか使いみちはないかと思って見つけたのが、今回参加した「翼のレストランHANEDA」の企画だったわけです。
実際の国際線の利用ではビジネスクラスまでは利用したことがあるし、せっかくだからファーストクラスで。。 と思ったのですが、私が予約したときにはすでにどの開催日もファーストは満席。。 まぁ、座席数も8席しかないし、皆様同じことを考えられるのでしょうね。。
ということで、開催日当日。
当初は16時集合で、18時から開始という予定だったのですが、東京都に緊急事態宣言が発出された影響で1時間前倒しとなりました。チェックインは羽田空港第2ターミナルの旅行会社集合カウンタ。
一応、フランクフルト行きの飛行機に搭乗するという体ということで、しっかりCクラスの搭乗券も発券されています。やはり「C」の文字の入ったチケットを手にすると、ちょっとうれしい。。
この搭乗券を持って保安検査場を通過して搭乗口へ。。 本日の搭乗口は69番ゲート。機材は国際線仕様の777-300ER(JA782A)。かつては実際に羽田-フランクフルト線で使われていた機材でもあります。搭乗口には行き先として”FRANKFURT”の文字もありますが、もちろん飛ぶわけでもゲートから離れるわけでもありません。。(ちなみに、ボーディングブリッジも切り離されなかったですし、ドアも空いたままでした。)
座席はANAビジネスクラスの特色でもあるスタッガード配列。通常の国際線に搭乗したときと同じように、座席には毛布とフルフラット時に使用するマットレス、枕が用意されていました。ビジネスクラスのアメニティポーチまで用意されていたのはちょっと驚きでした。。
座席のエンターテイメント機能(音楽、ビデオ)は利用できませんでしたが座席そのものは動かし放題。777の長距離国際線機材が初めてだった同行者は、フルフラットの感触を楽しんでいたそうです。。
肝心のメニューは、和食と洋食2種類の合計3種類からの選択。申し込み時に選択するので、あらかじめ各座席に申し込んだ内容に応じたメニューとドリンクリストが置かれています。私は今回は和食を選択。日本酒とともにお通しから先付け、メイン、デザートと2時間にわたって楽しまさせてもらいました。
普段のフライトですとキャプテンからのアナウンスがありますが、今回はANAで和食、洋食のそれぞれの機内食を担当されているシェフからのご挨拶がかわりにありました。
最後におみやげ、ということでカレーやミニタオルまでいただいて、3時間のコース終了。(降機したところにシェフのお二人がお見送りで立っていらっしゃいました。機内食を作っていただている人にはじめて「ごちそうさま」を伝えることができました!!)
機内に入って機内食食べるだけだとしたらちょっと高い値段設定だなーとも思ったのですが、食事だけではなく、ビジネスクラスに搭乗したときの経験をそのままに再現してくれていたり、サービスも通常の上空での内容とくらべると余裕があったみたいだし、お土産までいただけて結構満足できました。(まぁ、マイレージ利用でもありますしね。。)
実際の上空の機内で、今回のような経験できるように早く戻ってもらいたいものです。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければ、何かぽちっとしていただけるとはげみになります。。m0m