長距離ウォーキングにおいて、動きやすさや気温、気象のコンディションに合わせて、主に上半身で私が使っている装備についてご紹介します。
上半身の装備
帽子
私はイオンで購入した(2,000円程度)全体につばのついた帽子(サファリハット)を使用しています。
特に重要なのは首紐と首後ろのネックカバーです。7時間から場合によっては10時間近く陽射しのある屋外に居続けることになるため、日差しを遮るカバーがあると、首後ろをタオル等でケアする必要がないので便利です。
また、風の強いコンディション(橋の上など)を考えると、首紐があった方がよいと思います。
サングラス
使っていない方も多いですが、私は長時間にわたる日差しから体力を少しでも温存するために使用しています。視力矯正が必要なため、調光レンズの眼鏡を使用しています。
サングラスは目を保護し、疲労感を軽減するために非常に役立ちます。
Tシャツ
気温に応じて動きやすいものを選びましょう。1歩1歩が前に出るかどうかは腕が振れるかどうかが重要なため、動きやすいものを選ぶことが大切です。
特に気温が高い場合は、接触冷感や気化熱冷却効果のあるものが良いです。速乾性や通気性のある素材を選ぶと快適です。
雨具・靴カバー
ポンチョやレインウェアなど、動きやすいものを用意しましょう。雨具は、防寒対策としても役立ちます。軽量で防水性能の高いものを選ぶと良いでしょう。雨が降っても快適にウォーキングを続けるために必要な装備です。
上半身の装備ではありませんが、雨具の一つとして有効なのは靴カバーです。足が濡れてしまうとマメや靴擦れのリスクが大きくなりますので、靴全体をぬらさないようにする方法です。滑り止め対策等が施されているものもあります。
冷感タオル
5月や10月の開催でも日中は25~30度まで気温が上がることがあります。こういう日に冷感タオルを持っていると非常に役立ちます。
水に濡らして頭に巻くだけでも涼しく感じられ、熱中症対策にもなります。
服装の調整
50kmまでの距離であれば、スタートからゴールまで同じ服装でも問題ない場合が多いですが、それ以上の距離になると、日中と夜間の双方で行動しなければいけなくなるため、どちらかだけにあわせてしまうと日中暑すぎたり、夜間に寒すぎたりすることなります。
また、途中で雨が降ったり止んだりする場合にも、歩行条件が大きく変わることがあります。
気温や天候の変化に対応できるように、最低限の着替えは持ち歩いた方がよいでしょう。
まとめ
この記事では、私が長距離ウォーキングで使用している装備のうち、主に上半身のものをご紹介しました。
この次の記事では、着替え等を持ち歩くためのバックパックなど、その他の持ち物、装備品についてご紹介したいと思います。
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