長距離ウォーキングで重要なバッグや装備品について、いくつかご紹介します。

長距離ウォーキンググッズイメージ

バッグ類

ボディーバッグとウェストポーチ

10リットルの少し大きめのボディーバッグとウェストポーチを使用しています。

着替えやスポーツドリンクなど、休憩中にしか取り出さないものはボディーバッグに、スマートフォン、モバイルバッテリー、小さめの補給食、ペンや絆創膏などの小物類は取り出しやすさを考慮してウェストポーチに入れています。

ボディーバッグには余裕を持たせておくことで、必要なものをすぐに取り出せるようにしています。

衣類圧縮袋

夜間や雨天用に使う着替えを持ち運ぶために使用します。荷物をコンパクトにし、バッグの中も整理されて取り出しやすくなります。

100円ショップでさまざまなサイズが手に入ります。不要になった衣類をコンパクトに収納するのにも便利です。

また、衣類圧縮袋は水を弾くため、万が一雨に濡れても中の衣類を守ることができます。

ヘッドライト

大会が夜間に及ぶ場合に必要です。夜間の安全確保には必須のアイテムです。

私は頭に装着するよりも首にかけて、足元や手元が見えやすいようにしています。これも100円ショップで購入できます。

大会参加前には電池の確認をお忘れなく。

足のケア用品

マメや靴擦れ対策用品: 長距離ウォーキングでは、マメや靴擦れは避けられないことが多いです。テーピング、足用絆創膏(大小)、スキンクリーム、サージカルテープなどを持ち歩いています。

長距離ウォーキングの終盤では足のダメージが蓄積してきますし、応急手当が必要となった場合のための用意です。

電子機器

モバイルバッテリー

スマートフォンはマップの確認や、万が一のリタイアの連絡等、多くの大会で必須となっております。50kmで9時間から10時間、100kmだと20時間近く充電を保つ必要がありますので、モバイルバッテリーも必需品となります。

私が使っているのは6,350mAhのものですが、スマートフォンを3回から4回充電できる容量があるので、100kmの大会でもゴールまで充電切れにはならず重宝しています。

ご自分が利用するスマートフォン等のバッテリー消費と、バッグのサイズにあわせて用意されると良いと思います。

メトロノーム

オーバーペースにならないために使用しています。

特に序盤や休憩後の歩き出しなど、ペースが速くなりがちです。何時間、場合によっては1日近くに及ぶ長丁場では、序盤でオーバーペースとなり体力を消耗してしまうと、後半になってからのダメージが大きいため、ペースを維持して確実にゴールするための工夫です。

一定のリズムで歩くことで、体力の消耗を抑え、最後まで安定したペースで歩き続けることができます。

水分・補給食

水分補給

スポーツドリンクのペットボトル2本を携行し、休憩ポイントで必ず給水します。1本がなくなったら途中のコンビニや自販機で補給しています。長距離ウォーキングでは、水分補給が非常に重要です。脱水症状を防ぐために、こまめな給水が求められます。

補給食

歩行中のエネルギー補給にはのど飴や塩飴などを使用し、休憩ポイントではアミノ系ゼリーやようかんなどを携行しています。都市型の大会などルート上にコンビニが多くあるような場合は、途中でも購入できますしので、こだわりのあるもの以外は順次購入していく、という方法もあります。

長距離ウォーキングで消費するカロリーは、私の場合、50kmだとおよそ2,000kcal, 100kmだと4,000kcal超にもなります。適切にエネルギー補給できるように計画しています。

まとめ

私が長距離ウォーキングの大会で使っているバッグや装備品をご紹介しました。

次の記事では、実際の大会当日までにどんな準備やトレーニングをしているかをご紹介します。


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