(2018.06.25)
こんにちは、rakurogo02です。
大型家具の簡単耐震補強!発泡スチロール活用術
地震対策として、大型家具の転倒防止は欠かせません。賃貸住宅など、壁に穴を開けられない場合は、突っ張り棒を使うのが一般的ですが、隙間が狭かったり、天井を傷つける心配があったりしますよね。
そこで、今回は、手軽にできる発泡スチロールを使った耐震補強方法をご紹介します。
なぜ発泡スチロール?
発泡スチロールは、ホームセンターなどで安価に手に入る身近な素材です。軽くて加工しやすく、衝撃を吸収するクッション性もあるため、耐震補強に最適です。
- 手軽に手に入る: ホームセンターなどで数百円で手に入ります。
- 加工が簡単: カッターなどで簡単に加工できます。
- クッション性がある: 衝撃を吸収し、家具の振動を軽減します。
- 賃貸住宅でもOK: 壁に穴を開ける必要がないので、賃貸住宅でも安心して使用できます。
発泡スチロールを使った耐震補強方法
- 発泡スチロールをカットする: 家具と天井の隙間のサイズに合わせて、発泡スチロールをカットします。少し大きめにカットすると、よりしっかりと固定できます。
- 隙間に差し込む: カットした発泡スチロールを、家具と天井の隙間に差し込みます。
- 固定する: 発泡スチロールが隙間から抜け出ないように、マスキングテープなどで固定します。
発泡スチロール耐震補強の効果
実際に、この方法で本棚を固定してみたところ、ぐらつきが全くなくなり、非常に安定しました。まるで壁に固定したかのようにしっかりと固定されています。
この対策をする前は、ちょっと強くゆするとぐらぐらしていた本棚なのですが、施工後は壁に固定したかと思うくらいしっかりと補強されました。皆様の家でも不安のある家具があれば試してみてはいかがでしょうか。。
発泡スチロールの代わりに、断熱材など他の素材を使用することも可能です。 家具の重さや大きさによって、必要な発泡スチロールの量や厚みが変わります。 定期的に発泡スチロールの状態を確認し、必要に応じて交換しましょう。
防災グッズの見直しも忘れずに
家具の耐震対策だけでなく、防災グッズの準備も大切です。定期的に防災グッズを見直し、賞味期限切れのものは交換するようにしましょう。
まとめ
発泡スチロールを使った耐震補強は、手軽にできるのに効果的な方法です。賃貸住宅でも安心して行うことができますので、ぜひ試してみてください。
【メリット】
- 低コスト: 発泡スチロールは安価に入手できる。
- 簡単: 加工が簡単で、誰でも手軽にできる。
- 賃貸住宅でもOK: 壁に穴を開ける必要がない。
- 効果が高い: 家具のぐらつきを大幅に軽減できる。
【デメリット】
- 見た目が気になる: 発泡スチロールが見えるのが気になる場合は、布などで隠すなどの工夫が必要。
- 耐久性: 長期的に使用する場合、発泡スチロールが劣化する場合がある。
最後まで読んでいただきありがとうございました。