マラソンの距離を超える50km、100kmという長距離を一定時間内に歩ききるために、私が準備した装備をご紹介します。
足回りの装備
靴
私はウォーキング用に特別な靴を用意していません。普段使いの履きなれたウォーキングシューズで参加しています。
長距離を歩くと靴もかなりダメージを受けますので、「この100km、50kmを歩いたらこの靴は廃棄しよう」という靴で参加しています。
中敷き
靴にこだわっていない分、足への衝撃を吸収する中敷きが重要です。中敷きを入れることで、土踏まずのアーチがしっかり支えられるようになります。
ただし、中敷きを入れることで普段使いの靴でも足がきつく感じる場合があります。また、長距離では足がむくんで腫れてくるため、靴ひもなどで調整がきくかどうかを確認しましょう。
大型スポーツショップにいくといくつもサンプルがありますので、実際に大会で使う靴と合わせて試して選ぶのがおすすめです。
靴下
大会参加の際は5本指靴下を使っています。
50km以上の距離を歩くと、足指同士が擦れてマメや靴擦れが発生することがあります。5本指靴下を履くことでそのリスクを回避できます。
なお、使用している靴下は特にスポーツ用に特化したものではなく、イオンで購入した3足1000円程度のものです。
テーピングまたはサポーター
歩道は平たんではなく、水はけのために少し傾いています。また、道路との段差や砂利道などもあるため、足首が捻られるリスクを軽減するためにテーピングで足首を固定しています。
私は母指球や中足骨頭部もテーピングしてケアしています。
テーピング用のテープは、スポーツショップやドラッグストアのほか、100円ショップでも購入できます。伸縮素材のものがおすすめです。
ランニングタイツ
足首までカバーする比較的長めのタイツを使用しています。私は着用することで一歩が出やすく感じますが、気温が高い日は逆効果になることもあるので注意が必要です。
タイツの着用により、筋肉のサポート効果が得られるため、疲労感の軽減にもつながります。
まとめ
この記事では足回りの装備をご紹介しました。
次の記事では上半身の装備をとりあげたいと思います。
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