(2018.5.14)
こんにちは、rakurogo02です。
今年のゴールデンウィークは東北方面に出かけたのですが、その旅行イベントの一部として山形新幹線内を走っているイベント列車「とれいゆつばさ」に乗ってきました。。
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目次
足湯にも入れる新幹線「とれいゆつばさ」 それ以外にもいろいろと特色が!!
休日を中心に福島-新庄間を一往復している「とれいゆつばさ」 今回は、新庄から福島までのとれいゆ2号を利用してきました。。
とれいゆつばさ、の特徴その1は「座席」
通常の特急の指定席は左右2列ずつでA列からD列まで、新幹線の場合は片側が3列になるのでA列からE列までが1列になりますが、なんとこのとれいゆには「F列」が存在します。ミニ新幹線の場合は通常特急と同じなのでなぜ?という感じではありますが、じつはこの「とれいゆ」の座席配置はボックス席構成になっておりまして、4列のボックスと2列のボックス席で一列が構成されています。そのため、F列というあまりみかけない座席指定ができるわけですね。。写真ではよくわかりませんが、座面が畳で、テーブルも木材をつかっているという和風な内装の車内です。。
とれいゆつばさ、と特徴その2は「足湯」
「とれいゆ」という名称は「トレイン(列車)」と「ソレイユ(フランス語で太陽の意味)」と温泉を示す「湯」を組み合わせた造語で、「食(太陽の恵みによる様々な食材)」、「温泉」、「歴史・文化」、「自然」を温泉街のように散策しながら列車の旅を楽しむ、というテーマが凝縮された列車であることから命名された。(Wikipediaより引用)
というわけで、「湯」がそのまま実現された車両、ということで足湯の施設が車内につくられています。。
残念ながらこのお湯自体は温泉ではないそうですが、走行中の列車の中でお湯に浸かる、かつ靴も靴下も脱ぐという経験はなかなか他の車両では味わえないものではないかなと思います。。 この足湯、走行中に15分間隔であらかじめ指定された時間に利用することができるのですが、各15分ごとの利用定員が8名となっておりまして、事前に「足湯券」という時間指定券を入手することができます。(当日の車内で購入できます)
おひとりさま370円と、温泉でもないお湯に15分入るだけとしては割高な感じもしますが、もし「とれいゆ」に乗る機会があったら是非おすすめですね。。 (新庄発のとれいゆ2号でしたが15時30分からの15分がおすすめです。。)
つばさに抜かれるつばさ
下りのとれいゆつばさ2号の新庄駅出発は15時ちょうど。新庄駅ではその17分後の15:17に後続の東京行きのつばさが出発するのですが、この後続のつばさに「とれいゆ」は抜かれます。。 おそらく足湯の準備等の関係なのかもしれないのですが山形駅の一つ手前の北山形駅でとれいゆつばさ2号は15分ほどの運転停車を行います。この間に後続のつばさに抜かれていきます。。 一時期「ひかりに抜かれるひかり」というのが話題になりましたが、ミニ新幹線に抜かれるミニ新幹線というのは珍しい存在ではないでしょうか。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければ、何かぽちっとしていただけるとはげみになります。。m0m