仙台駅を中心に仙台市内を東西南北に走る仙台市営地下鉄、および仙台駅と仙台空港を結ぶ仙台空港アクセス鉄道に乗車してきました。

乗車日・使用した乗車券
乗車日:2025年8月16日(土)

仙台市営地下鉄は一日乗車券利用。料金は620円です。
仙台~泉中央を往復するだけでも620円かかりますので、全線乗りつぶす場合のであればかなりお得です。
仙台空港アクセス線はICカードを利用して乗車しました。
乗車メモ
仙台市営地下鉄の鉄道むすめキャラは「青葉あさひ」
運行がなくなってしまったJR東日本の2つの新幹線愛称を組み合わせた名前です。

当日は地下鉄仙台駅から乗車し、南北線、東西線の順に乗車しました。
仙台市交通局(仙台市営地下鉄)南北線・東西線
仙台の地下鉄は、1987年に開業した南北線が仙台駅を中心として、泉中央と富沢駅の間を、2015年に開業した東西線が同じく仙台駅を中心とし、八木山動物公園駅と荒井駅の間を結んでいます。
最初に仙台駅から、南北線の北側の終着点である泉中央駅まで乗車。泉中央駅はJリーグのベガルタ仙台のホームスタジアムの最寄り駅でもあります。訪問した日も夜から試合が組まれている日でしたが、訪れたのは午前中。まだ誰もいませんでした。

泉中央駅で折り返して、南北線の反対側の終着駅の富沢駅まで。30分ほどの乗車で到着します。
富沢駅は南北線の車両基地がある駅。そのためか、到着後の折り返しは一旦引き上げ線に回送してから、あらためて入線してくるという形です。

この後、仙台駅まで戻って、東西線のホームへ。
東西線は同じ仙台市交通局の路線ですが、軌間は南北線が1,067mmの狭軌の一方で、東西線は1,435mmの標準軌。さらに車両もリニアモータ方式を採用と、南北線とは大きく異なっています。
東西線が標準軌となったのは、(青葉城観光のために乗ったバスのアナウンスによれば)八木山動物公園までの急こう配(最大57パーミル)に対応するためだそうです。また勾配を減らすために、カーブが連続しており、仙台から八木山動物公園の区間は、車両前面(もしくは後面)からトンネルを眺めていると結構面白い区間でした。
八木山動物公園で折り返して、反対側の荒井駅まで。

荒井駅には震災被害を伝える「せんだい 3.11メモリアル交流館」が併設されています。今回は時間がなくて立ち寄れませんでしたが、また機会をみつけて訪れてみたい場所です。
仙台空港鉄道 仙台空港線
仙台空港アクセス線は、JR名取駅と仙台空港の路線ですが、全列車が仙台駅まで乗り入れているため、仙台駅と空港を鉄道で結んでいます。
運行間隔はおおむね1時間に3本程度。JR区間も含めて交通系ICカードが利用できるのも便利です。

仙台駅から30分弱で仙台空港駅に到着。
名取駅から仙台空港の空港アクセス線区間は単線ですが、途中の美田園駅に交換設備があるため上下線で行き違いできるようになっています。
途中駅のもう一駅は「杜せきのした」駅。 この駅も島式にできるようなつくりにはなっていますが、現在は1面しか線路が無い状況。今後本数が増えた場合には拡張されるのかもしれませんね。
この「杜せきのした」駅は、駅前すぐにイオンモールがあるため、空港利用者だけではなく、イオンモール利用の方も仙台空港線を利用されているようでした。

こちらのイオンモール、深夜アニメの舞台にもなっているようです。
乗りつぶし状況
仙台市交通局(仙台市営地下鉄)は、全線乗車済みとなりました。(全28.7km, 乗車済み 28.7km 乗車率100%)
仙台空港鉄道は、仙台空港線のみの鉄道ですので、全線乗車済みとなりました。(全7.1km, 乗車済み 7.1km 乗車率100%)
全鉄道の乗車率は 90.96% (24894.5km / 27366.7km)
ーJRは100% (19377.8km全線乗車済み)
ーJRを除く会社線は 69.05% (5516.7km / 7988.9km)













