東北本線の福島駅と槻木駅の間を結んでいる阿武隈急行線に乗車してきました。

乗車日・使用した乗車券
乗車日:2025年8月16日(土)

阿武隈急行は一日乗車券もあるのですが発売日が限定されています。今回は槻木駅の自動券売機で福島駅までの普通乗車券を購入して乗車しました。(乗車当日は一日乗車券発売対象外だったため)
槻木駅の窓口、自動券売機、改札はすべてJRと共通となっています。自動券売機は1台だけ。阿武隈急行線の乗車券を購入する場合には、あらかじめ「阿武隈急行」の路線を選んだうえで、金額を選択する必要があります。
乗車メモ
阿武隈急行は元は国鉄丸森線として計画し整備された路線です。国鉄時代は槻木駅から丸森駅のみが開通。開通済みの路線を引き継ぎ、1996年に阿武隈急行が開業。1988年に福島駅まで延伸し現在の形となっています。 今回は、槻木駅を出発して福島駅まで乗車しました。
槻木駅からは、福島方面に概ね1時間に1本程度の運行頻度です。ただ、時間帯によっては直通で福島まで行く列車がありません。その場合は、途中の梁川駅もしくは丸森駅で乗り継ぐ必要があります。
今回槻木駅から途中の梁川駅まで乗車したのは「阿武急 ラプラス&ラッキートレイン」。宮城県と福島県を結んでいるということで、宮城応援ポケモンのラプラスと、福島応援ポケモンのラッキーが描かれたラッピング列車です。 外面のラッピングだけでなく、車内にもポケモンキャラクターがあふれている列車でした。


槻木駅から丸森駅までは路線の両側に水田が広がる田園地帯を走る区間。丸森駅から梁川駅までは阿武隈山地を越えていく区間です。途中丸森駅で反対方向列車との交換待ちあわせで10分ほど停車。柳川駅へは槻木駅から1時間ほどで到着です。

梁川駅から福島駅までは福島盆地の中を走る区間。仙台側と違って沿線に住宅地が多く、駅間もぐっと短くなります。駅数は、槻木~梁川と梁川~福島はほぼ同じ駅数。しかし、前半が1時間ほどかかったのに対し、梁川から福島は30分程度で到着です。
梁川から福島までは乗客も増えるためか、車掌が乗車して車内改札にあたっていました。(槻木~梁川間はワンマン運転)
乗りつぶし状況
阿武隈急行は今回で全線乗車済みとなりました。(全54.9km, 乗車済み 54.9km 乗車率100%)
全鉄道の乗車率は 91.16% (24949.4km / 27366.7km)
ーJRは100% (19377.8km全線乗車済み)
ーJRを除く会社線は 69.74% (5571.6km / 7988.9km)











