関宿水閘門から市川大橋まで55kmを歩いた江戸川の土手とサイクリングロード

コースの概要

  • 場所: 関宿水閘門から江戸川放水路河口(市川大橋)まで
  • 距離: 約55km

ウォーキングの記録

  • スタート: 新町バス停 8時15分 / 関宿水閘門 8時38分
  • 河口から15kmの中断ポイント: 18時30分
  • 気温: 26度~31度(天候:曇り一時小雨)

茨城県ウォーク協会が毎年9月に開催している「5県ウォーク(50km)」にエントリー済みです。

そこで事前練習として、同じように長距離の土手を歩ける江戸川を、上流から下流に向かって歩いてみました。

なお、普段のトレーニングや距離の計測方法については「長距離ウォーキングのための準備 その4: トレーニングと計測」にまとめています。

コース設定

江戸川の流頭部(江戸川と利根川がわかれるポイント)は、以前は立ち入りができたようです。ただし現在は工事中エリアのため、広範囲に立ち入り禁止となっています。

そのため今回は、利根川から分かれてすぐの場所にある関宿水閘門をスタートポイントとしました。

利根川から分かれてすぐの場所にある江戸川の関宿水閘門

関宿水閘門からは、江戸川の両岸ともおおむねサイクリングロードが整備されています。そのため歩くのに支障がある部分は少なかったです。

また、250m毎に「海からの距離」を示す看板が整備されています。おかげで歩行ペースや休憩の間隔を保つのにも役に立ちました。

江戸川の土手に250mごとに設置された「海からの距離」を示す標識

今回はまず、関宿水閘門から埼玉・茨城側の右岸を歩きました。続いて関宿橋で川を渡り、野田橋までは千葉側の左岸へ。

さらに野田橋で再び川を渡り、市川橋までは埼玉・東京側を進みます。最後に市川橋から河口までは千葉県側というルートです。

ただし今回は、海まで15kmのポイントで一旦コースを離脱しました。その後、15kmポイントから河口までを別の日に歩いています。

関宿水閘門への公共交通機関でのアプローチ

今回は東武動物公園駅からバスを利用しました。

まず東武動物公園駅東口の駅前から「境車庫」行きバスに乗り、30分ほどで「新町」バス停に到着します。

その後、バス停から関宿城を目指して約2km歩くと、スタートポイントの関宿水閘門に着きます。

東武動物公園駅で出発を待つ境車庫行きバスの車内
関宿城博物館の看板が見える新町バス停

関宿水閘門〜野田橋(約21km)

スタート地点の関宿水閘門です。江戸川は右岸が東京・埼玉、左岸が千葉というイメージがあります。ただし、この右岸はまだ茨城県五霞町です。

なお、水門を渡って土手にあがると「情報・防災ステーションごか」があり、トイレも使えます。

関宿水閘門の上から見た江戸川と利根川の上流方面

「海から59.5km」という看板を見ながら、河口に向かってウォーキング開始です。まず3kmほどで関宿橋に到着します。

ここの右岸はもう埼玉県です。そこで関宿橋を渡り、左岸の千葉県側に移ります。

関宿橋右岸側にある幸手樋管の建物と埼玉県のシンボル「コバトン」
関宿橋から渡った江戸川左岸・千葉県側の土手

関宿橋からは土手歩きが本格的にスタートです。ただし宝珠花橋までの8kmは、文字通り「何もない」単調な風景が続きます。

この日は小雨模様で天気も悪かったせいか、ランニングや自転車の人も少なめでした。そのため、淡々と歩き続ける感じになりました。

なお、宝珠花橋の近くにはローソンがあります。このコース上では貴重な休憩ポイントです。

江戸川の土手に5kmごとに設置された「海からの距離」標識と路面のL55ペイント
関宿橋から6km先に見えてきた宝珠花橋

宝珠花橋〜野田橋|関宿滑空場のグライダーが見どころ

宝珠花橋をすぎて間もなく、このコース最大の見どころといえる「関宿滑空場」があります。

天気が悪い中、20分おきくらいにグライダーを曳航した飛行機が飛び立っていました。しかも結構アクティブに飛んでいたので、30分ほど見学しました。

グライダーを曳航して離陸する関宿滑空場の飛行機
2機体制でグライダーを曳航する関宿滑空場の黄色い機体

その後、関宿滑空場から10kmほどで野田橋に到着です。ちょうどここで全体の半分くらいの距離になります。

ただし土手上ではほぼ補給ができません。そこで一旦コースを離れ、野田橋から1km弱のところにあるスーパーのヤオコーで休憩と補給にしました。

実際、ここでちゃんと補給しておかなかったら、気温が上がってきた後半は歩ききれなかったかもしれません。

海からの距離44.5km地点にある東武野田線(アーバンパークライン)の江戸川橋梁
草むらの向こうに見える野田橋(関宿水閘門から約20km地点)

野田橋から15km地点まで (24km)

休憩を終えて、再びコースに戻ります。

野田橋周辺では大規模な河川工事が行われています。そのため千葉県側は、橋から下流の数kmが土手上を通れません。

同様に埼玉県側も、橋から上流の数kmの土手上が通行不可となっています。

そこで野田橋で千葉県側から埼玉県側に渡ります。ただし橋の歩道は狭く、渡った先も歩道の場所がいまいちわかりにくいです。

しかも交通量の多い橋です。そのためこのコース上で唯一、車に注意して歩行する区間になります。

河川工事のため通行止めとなっている野田橋下流の千葉県側の土手
すれ違うのがやっとの狭さの歩道が続く野田橋
野田橋を渡った埼玉県側から見た野田橋と土手に戻る仮設通路
野田橋周辺の迂回方法を示した埼玉県側のルート図

流山・三郷〜葛飾橋|橋のアップダウンと自転車に注意

野田橋からは、再び江戸川の土手上を下流方面へ進みます。ここから下流は江戸川を渡る橋が増えてきます。

ただし、殆どの橋は下をくぐる形なので、その都度アップダウンがあります。また、自転車の方も増えてくるので、道の狭いところでは要注意です。

海から30km地点から見た常磐自動車道(三郷〜流山間)
河川敷側におりて橋をくぐるJR武蔵野線の江戸川橋梁と流山橋
幅の狭い区間がある海から25km地点の江戸川サイクリングロード
4本の橋がかかる葛飾橋(関宿水閘門から40km地点)

葛飾橋を過ぎて4km、海まで15kmの地点で時間切れとなりました。そこで一旦コースから離脱し、後日このポイントから再開することにしました。

新町バス停からの2kmと野田橋の往復なども加えると、この日の移動距離はほぼ50kmです。所要時間は休憩も入れて10時間15分でした。

その結果、5県ウォーク50km(制限11時間)の練習としては十分だったかなと思います。

ちなみに、同じ50kmを制限時間内に歩く大会としては「第3回 Tokyo Xtreme Walk 50k」にも参加しています。

葛飾橋を過ぎた江戸川右岸の東京都側から見えるスカイツリー
18時30分に到着した海から15kmポイントの標識

15km地点から江戸川放水路河口(市川大橋)まで (9km)

この区間については、後日あらためて追記します。

まとめ

一部に工事区間はあるものの、全区間にわたって歩道(サイクリングロード)が整備されています。そのため、50km程度の練習ウォーキングにはよいコースだと思います。

また、途中でいくつか鉄道の鉄橋を渡ります。それぞれの路線の駅も土手からそれほど離れていないので、好きな距離で離脱もしやすいです。

ただし、コース上にコンビニや自販機はほぼありません。しかも全コースが土手上で、陽射しを遮るものもありません。

そのため、補給と日よけ対策は十分にしていかれるとよいと思います。

なお、具体的な装備については「長距離ウォーキングのための準備(その3:持ち物編)」と「長距離ウォーキングのための準備(その1:足回り装備編)」にまとめています。

参考タイム

地点海からの距離到着時刻
新町バス停8:15
関宿水閘門59.5km8:38
宝珠花橋約45km10:20
東武野田線鉄橋44.5km11:58
野田橋(ヤオコー)約40km13:00
越谷カントリークラブハウス14:42
武蔵野線鉄橋約28km15:50
江戸川ライン野球場17:17
海から15kmポイント(一旦離脱)15km18:30

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