浜松市中心部の浜松駅と、天竜区にある西鹿島駅を結ぶ遠州鉄道に乗車してきました。


乗車日・使用した乗車券

乗車日:2025年11月23日(日) 

一日乗車券は、遠州鉄道のみ利用可能なもののほかに、天竜浜名湖鉄道(天浜線)も共通利用できるものが販売されています。

今回は予定があり天浜線を乗りつぶす時間がとれなかったため、遠州鉄道のみの一日乗車券(1200円)を利用しました。全線を通して乗車すると510円なので、2回以上途中下車するときっぷを購入するよりもお得になる計算です。

乗車メモ

遠州鉄道は1909年の開業。もともとは浜松駅を起点にいくつか営業路線があったそうですが、現在は新浜松と西鹿島を結ぶ一路線のみとなっています。

全線単線ではありますが、運転間隔は12分。地方鉄道としてはかなり「頻繁」に運転されている路線です。実際、乗車したのは日曜日の早朝でしたが、上り・下りともそれなりに乗車があり、それだけのニーズはありそうでした。浜松市の北側の地域と、浜松駅を結ぶ主要な交通機関として機能しているなぁ、と感じました。

遠州鉄道の起点は「新浜松」駅。 JRの浜松駅からは100mほど離れた場所にあります。
早朝の新浜松駅。2両編成の運行ですが、乗客が多い時は4両での運転もあるようです。

新浜松駅から途中の自動車学校前駅までは浜松の中心部と高架で抜ける区間。北側はどちらかというと田園風景が広がる区間となっています。

全区間が浜松市内ではありますが、30分ほどの乗車の中で景色が大きく変わるのも面白いです。

浜松中心部の高架区間
郊外の地平区間

新浜松駅からおよそ30分で終点西鹿島駅に到着。西鹿島駅は天竜浜名湖鉄道との接続駅ですが、改札は両路線とも共通となっています。

西鹿島駅
改札は天竜浜名湖鉄道と共用です。

乗りつぶし状況

遠州鉄道は今回で全線乗車済みとなりました。(全17.8km, 乗車済み 17.8km 乗車率100%)

全鉄道の乗車率は 91.23% (24987.2km / 27366.7km)
 ーJRは100% (19377.8km全線乗車済み)
 ーJRを除く会社線は 69.96% (5589.4km / 7988.9km)

新世紀エヴァンゲリオンとのコラボラッピング車両が運行中でした。