佐賀県、長崎県にまたがる旧国鉄松浦線の第三セクター路線、松浦鉄道(MTR)に乗車しました。

乗車日・使用した乗車券
乗車日:2024年11月22日(金)

有田駅の窓口で一日乗車券(2500円)を購入。
有田駅でのJR佐世保線から松浦鉄道の乗り換え時間が時刻表上は7分。一旦改札を出て、松浦鉄道の窓口で乗車券を購入し、同じ改札から駅に再入場して、こ線橋を渡って松浦鉄道のホームへ。。 窓口氏に手際よく対応していただき、短い乗り換え時間ではありましたが十分間に合いました。
車内でも購入できるということでしたが、ワンマン運転で車掌が乗務していなかったので、可能であれば事前入手した方がよさそうです。(モバイル1日券もあります)
乗車メモ
有田駅から佐世保駅というルートで乗車しました。
途中、スイッチバックとなる伊万里駅、本土(鉄路で接続されている)の鉄道駅としては最西端となるたびら平戸口駅で途中下車しています。
伊万里駅

松浦鉄道の伊万里駅はスイッチバック構造になっています。
また、有田~伊万里と伊万里~佐世保で運行系統が分かれているため、松浦鉄道を乗り通す場合は必ず伊万里駅で途中下車し、別の列車に乗り換える必要があります。
たびら平戸口駅

沖縄にゆいレールができたり、国鉄がJRになったりしたことで「鉄道最西端」の定義は色々と細分化されてしまっていますが、私が子供の頃の時刻表でみていた「最西端」といえば、たびら平戸口駅(国鉄時代は「平戸口駅」)です。
今回の松浦鉄道乗車で、はじめてその「(鉄路で接続されている鉄道としての)最西端」駅に降り立つことができました。


駅には「鉄道博物館」があり、松浦線だった頃に利用されていたタブレットや駅名票、サボなどが展示されています。また、駅の窓口も兼ねていて、硬券入場券、最西端訪問証明書も購入できます。


乗りつぶし状況
この後佐世保駅まで乗車。
有田からの大部分の区間は、単行(1両)でのワンマン運行ですが、途中の佐々駅から佐世保駅までは乗降客が増えるせいか2両に増結され、車掌も乗務します。
松浦鉄道の営業路線はこの有田〜佐世保区間のみですので、これで全線乗車となりました。(全 93.8km, 乗車済み 93.8km)

全鉄道の乗車率は 89.96% (24616.1km / 27362.8km)
ーJRは99.64% (19308.2km / 19377.8km)
ーJRを除く会社線は 66.47% (5307.9km / 7985.0km)